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訪問看護情報

訪問看護を利用できる人は?

訪問看護を利用できるのはどんな人か、ぱっと聞いた時にはあまりイメージができない方も多いと思います。
ですが、実は赤ちゃんからお年寄りまで、(疾患があり必要と認められれば)どんな人でも、何かしらの制度を利用し訪問看護を受けることができます。

訪問看護を利用できる人について、日本訪問看護財団では

疾病や障がいなどがあり、居宅で療養をしながら生活をされている方で、主治医が訪問看護を必要と認めた方です。小児から高齢者まで、年齢等を問わず訪問看護を必要とする全ての方を対象とします。
ご本人だけでなく、ご家族の介護相談や健康相談にも応じます。
日本訪問看護財団

とあります。
ということで、ほとんどの人が訪問看護の対象になるのですが、もう少し具体的に記載していきますね。

退院後のケアやリハビリが必要な方

病院を退院した後も、継続してリハビリが必要な方がいます。
たとえば、床ずれの処置や服薬管理、骨折後の歩行訓練や、脳梗塞後の麻痺改善のためのリハビリなどですね。専門職によるサポートが自宅で受けられることは、ご利用者さまやご家族さまにとって大きな安心材料となります。

終末期ケアが必要な方

在宅での看取りを希望する方や、痛みの緩和を中心としたケアが必要な方も、訪問看護の対象となります。
緩和ケアの一環として、痛み止めの投与や精神的なサポート、ご家族さまへの指導などが行われます。

ご高齢で体調や身体機能の悪化がある方

なんらかの持病を持ち、体調の悪化や身体機能の悪化が生じている方も、訪問看護の対象となります。
要介護状態の悪化を防ぐためや、自立した生活を維持するためのなんらかのハードルがある場合、訪問看護のケアで専門的な支援を受けることができます。

小児の医療ケアやリハビリが必要な方

医療的ケアが必要な子ども(たとえば、人工呼吸器を使用している、胃ろうが必要な場合、リハビリが必要な場合など)も、訪問看護の対象です。保護者さまの負担を軽減しながら、子どもが安全かつ快適に生活できるよう、またより発達が促進されるように支援します。

精神疾患を持つ方

精神科の領域でも訪問看護は活用されています。統合失調症、うつ病、双極性障害など、通院だけでは不十分な場合に、看護師や作業療法士がご自宅で支援を行います。服薬管理や日常生活のアドバイス、病状の観察などを通じて、安定した生活をサポートします。


訪問看護は、さまざまな状況にある方々にとって、生活の質を高めるための重要なサポート手段となります。
もし訪問看護の利用を検討している場合は、まずは主治医やケアマネジャーさんに相談してみましょう。

自宅での安心で快適な生活をサポートする訪問看護。
是非頼っていただけたらと思います。

大田ケア 訪問看護ステーション

土日対応可、大田区千鳥町/下丸子にある訪問看護ステーション

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